茨城ロボッツ v 千葉ジェッツ

水曜日だけど休日となったこの日、土曜日の天皇杯で優勝したばかりの千葉ジェッツを迎えての茨城ロボッツの試合がありました。

今日のロボッツはシティエディションユニフォームを着ての試合です。

B1継続に向けて手強い相手ですが、第1Qは25対27と2点差でまずまずの出だしでした。このまま食らいついていけば勝てるかも、と思ったのですが、第2Qで16対26と10点差をつけられてしまいました。

後半に入り、第3Qは23対23、第4Qは18対22で最終スコアは82対98の敗戦。

第1Qと第3Qがほぼ互角だったのですが、やはりジェッツは強かったです。ロボッツは、キャプテン平尾選手がなんと無得点。そしてシェイ選手も1桁の得点に終わっていました。ちなみに千葉ジェッツの日本代表冨樫選手もなぜか無得点でした。

ロボッツは相変わらず新加入のルーク選手がチーム最多の21点でした。

MIPは山口選手。試合前のMVP予想は山口選手にしていたので活躍したのは期待通りだったのですが、試合には負けちゃったので残念です。

 

今日は最多入場者数を更新する5,653人の来場がありました。相手が近場の千葉ジェッツだったこともあるでしょう。アリーナには赤い色のブースターの姿が目立ちました。

 

試合後はロボッツとのコラボキャンペーンをやっている宮下銀座に行き、軽く飲んで帰りました。

 

それでは今日のRDT。

 

ダンスレクチャーはMARIさんの担当。

 

 

 

後半はRDTもシティエディションユニフォームを着ての応援でした。

 

水戸との遭遇 #1 水戸の城下道・上市編

以前「水戸マニアの会」やイベントなどでご一緒したことのある沼田さんや加藤さんが、久しぶりに街歩きイベントを企画してくれたので参加してきました。

 

お二人が大好きだという名古屋のテレビ局で放送されている「道との遭遇」という番組にちなんで「水戸との遭遇」と題し、徳川の時代はもちろん、その前の佐竹氏や江戸氏の時代からあった道の話から、明治の水戸駅開業に続く銀杏坂の造成、平成の駐車場案内板、令和の市民会館に関する道路など、時空を超えたさまざまな話題を、加藤さんと沼田さんのマニアックな視点で、実際にその場所に立ち、紙芝居のようなフリップや古地図を見せてくれながら解説してくれました。

水戸駅前をスタート地点とし、銀杏坂、宮下銀座、奈良屋町、梅香と歩いて、大坂町で街を南から北へと縦断。金町から梅香トンネルを経由して再び南側に渡り、備前町、泉町を経由して再度北側の藤咲町(藤坂町)へ。藤坂の謎を聞きながら泉町の地下駐車場から市民会館、そして市民会館の2階と京成を結ぶ歩道橋と上下移動も加えながら最後は京成のパサージュでゴール。距離は約6.5 kmとのことでしたが、時間にして約3時間30分の街歩きでした。

このような街歩きイベントに参加するのも久しぶりでした。もちろん知っている話もありましたが、知らない話や、ネット上だけでしか知らなかったことを実際に歩いて目にしてみたりすろと、とても強く印象に残りました。

 

スナックナイトツアー in 大工町

水戸の梅まつりのウェブサイトを見ていたら、スナックナイトツアーというのが載っていたのを見つけました。

居酒屋の飲み歩きは得意ですが、扉から中が見えないスナックとなると敷居が高く、ましてや夜の大工町のお店は高そうなところもあるのであまり行ったことがありません。このツアーはガイド付きで初心者OK、ということで参加してみました。

参加店舗は8店ありましたが、今回はその中から2店を回るとのこと。みと楽横丁に集合してガイドさん1名と参加者5名で、最初のお店「暖蘭(だんらん)」に入りました。

メニューは特にないそうですが、ハイボールを頼みました。まだ時間は19時なので他のお客さんはいません。5人のうち僕も含めた3人は一人での参加なので最初のうちは会話もぎこちなかったですが、ママさんやガイドさんが話を振ってくれて徐々に緊張もほぐれてきます。

このお店はママが約20年前に始めたお店だそうで、それまで飲食店どころか働いたこともなかったそうですが、それでも20年間続いているということはそれだけご常連さんに愛されているんだろうなと思いました。話も盛り上がったところでカラオケタイムに入ります。僕は普段からカラオケはやらないのですが、とりあえず全員が1曲ずつ歌ったところでお店を出ました。

 

2軒目は「花束」。

こちらのお店は先ほどのお店から比べるとグッと若いママさんがお出迎えしてくれました。こちらでは梅を凍らせて氷代わりにした梅酒があるというのでそれを飲みました。スナックといえば玉ちゃんこと玉袋筋太郎さんもこのお店に来たことがあるようで、サインも飾ってありました。

2軒目となると参加者同士の話もはずみます。たまたまお店に入ってきたお客さんとの会話も楽しみました。

 

ここで今回のツアーのお店は終了です。なんと修了証まで頂いちゃいました。各店舗でドリンク3杯とおつまみ付きで参加費8,500円というのはまあまあなお値段ですが、今日入ったお店には今後安心して入れることがわかったし、他の6店もきっと同じでしょう。それが知れただけでもよかったです。


公式にはこの2軒でツアーは終わるのですが、みなさん飲むのが好きなようで、途中でガイドさんから紹介があった「銀次郎」というお店にみんなで行こう、ということになりました。

これこそ初めて入るにはとても勇気がいるお店です。初心者ということもあり、一人2,000円で飲むことになりましたが、茨城弁全開の人生の大ベタランママさんのトークに圧倒されるは、刺身や赤飯なども出るはで賑やかな夜となりました。

 

水戸 v 徳島

先週のアウェイ仙台戦からホームに戻り徳島との対戦。

ホーリーホックは連敗中ですが、徳島も開幕から3試合勝ち無しなので、楽勝とは言わないまでも是非とも勝ってほしいところです。

今日は先発メンバーをだいぶ入れ替えてきました。ところが試合開始からわずか9分にコーナーキックからの流れで徳島に先制されてしまいます。

後半に入るとホーリーホックの攻撃も増してきて、54分に甲田選手のゴールで同点に追いつきます。

その後、久保選手が抜け出してキーパーと1対1になったものの決められなかったり、逆転ゴールが決まった、と思ったらオフサイドだったりと追加点が奪えないままアディショナルタイムになりました。

残り時間が少なくなったところで徳島のゴール近くでフリーキックを与えてしまいます。1度は防いだものの、その直後に再びフリーキックのピンチ。ゴール前に上がったボールが無常にもゴールに吸い込まれてしまい、1対2で敗れてしまいました。何が起こったかよくわからなかったのですが、後で知ったところによると、最後のゴールはキーパー松原選手の弾いたボールがゴールに入ってしまうというオウンゴールでした。

これで1勝3敗と徳島と並んでしまいました。でもまだシーズンが始まったばかりなので、1勝すれば順位が大きく上がります。来週は水曜日にアウェイ岡山戦を挟んで週末もまたホームで千葉戦があります。なんとか踏ん張ってほしいものです。

 

今日からの試合はクラブ創設30周年を記念したレジェンドシリーズということで、年度ごとの所属選手一覧や歴代ユニフォームなどが飾られていました。

 

また、レジェンドトークショーには2019年から2020年に在籍した瀧澤修平がやってきました。瀧澤選手といえば、プレーオフ進出がかかった2019年の最終戦でゴールを決めたものの、総得点で1歩及ばずプレーオフを逃した試合が印象に残っています。今日もその時のエピソードなどを話してくれました。 瀧澤さんは昨シーズン、つくばFCを最後に現役を引退し、今は渋谷で営業職のサラリーマンをしているそうです。

 

試合後はスタンドから厳しい声を飛ばす人も見受けられましたが、僕は拍手で選手を後押ししたいと思います。

 

こんな時だからこそ、ホーリーくんも一生懸命サポーターと交流していました。カメラを構えていたら近寄ってくれました。

 

東北新幹線の車両たち

仙台に行くのに久しぶりに東北新幹線に乗ったのですが、東北新幹線に乗ったのは2016年以来約7年半ぶりだったようです。

小山駅でなすの、宇都宮駅でやまびこに乗り換えるのに、それぞれ40分、20分くらいの待ち時間がありました。普段あまり乗る機会のない東北新幹線の車両を写真に撮ってみようかなと軽い気持ちで思っていたら、想像以上にいろんな種類の新幹線の車両が通り過ぎました。

後でよく見たら3月16日から営業を開始する山形新幹線用のE8系車両も通ったみたいなので、せっかくなので写真を載せてみたいと思います。

 

E2系の復刻塗装編成。併結しているのはE3系。この時は一眼レフカメラを仕舞っていたので、慌ててiPhoneのカメラを起動したのですがかろうじて連結部分だけ撮ることができました。ちゃんと撮っておきたかったなあ。

 

E2系の東京ディズニーランド開園40周年記念ラッピング編成。併結しているのはE3系。

 

山形新幹線用のE3系。

 

東北・北海道新幹線の主力、E5系。

 

秋田新幹線用のE6系。

こちらは僕が乗る列車に併結されていたE6系。

 

E6系とE5系の併結部分。このE5系の方に乗車しました。

 

そして3月16日の営業運転開始を前に、試運転か何かで走っていた山形新幹線用のE8系。

 

 

仙台 v 水戸

水戸ホーリーホックの今シーズンのリーグ戦での初アウェイは仙台。

ベガルタ仙台のスタジアムDJがLuckyFMパーソナリティでお馴染みのMiCさんなので一度は行ってみたいと思っていましたが、今までは時間帯があまりよくなくなかなか行けませんでした。でも今回は、日曜日ではあるものの午後1時キックオフで、日帰りでも行けるので行ってきました。

本当は往復とも常磐線の特急ひたちで行きたいところですが、仙台まで行くひたちの仙台駅到着が12時過ぎなので試合までの時間に余裕がありません。やむなく水戸線小山駅を経由して東北新幹線で仙台に行くことにしました。

帰りも新幹線の方が早く帰れそうでしたが、せっかくなので仙台駅発の特急ひたちに乗ることにしました。

 

そうすると、乗車券は佐和駅佐和駅行きという一筆書きのものになりました。東北本線岩沼駅と仙台駅の間は同じルートを通ることになりそうですが、新幹線を使うと特例で別ルートになり、仙台駅で途中下車もできるとのことです。

 

ということで、昨日よりもさらに朝早い時間に、昨日に引き続き今日も水戸線に乗りました。

小山駅で新幹線に乗り換えるのですが、出発時刻より前にホームに行くと、つぎつぎといろんな車両が通過していくのが見えました。その中の1本が、東北新幹線開業時の車両の色でした。カメラに撮るには少し間に合わなかったのですが、懐かしく思いました。

 

小山駅から宇都宮駅まではなすの253号、宇都宮からはやまびこ53号に乗り換えて仙台に向かいます。先週の富山に続いて、またまた居酒屋新幹線の開店です。

 

ところが、やまびこ号は途中で駅でもないところで急に減速しました。どうしたのかと思っていたら、車内で急病人が出てSOSボタンを押したとのこと。なんと僕の乗っている車両の2列くらい後ろに座っている人が意識を無くしているようでした。車内放送でも医療従事者の協力を求める放送がされたりしましたが、次の停車駅の郡山駅で救急隊員が乗り込み救護活動を行っていました。警察も乗ってきたりしましたが、急病人を搬出して約15分ほど遅れて郡山駅を出発しました。

 

郡山の手前ではかつて学生時代を過ごした場所が見えたり、福島では震災復興のお手伝いに行く途中に泊まって飲みに行ったりと、いろいろな思いが新幹線の車窓を見て浮かんできました。

 

仙台駅に到着する頃には遅れも少し回復し、数分の遅れで到着しました。そのまま地下鉄に乗り換えて終点の泉中央駅へ。

 

今日の試合会場のユアテックスタジアム仙台は地上を走る泉中央駅の手前で見えてきましたが、駅からも歩いて5分程度で着いてしまいます。駅からのアクセスが良く、屋根付きのサッカー専用スタジアムはとても羨ましいです。

 

アウェイゴール裏の席に着き、サポーター仲間の顔を見ると少し安心します。

今日は3月10日ということで復興応援試合となり、キックオフ前には黙祷も行われました。

 

試合は前半にホーリーホックアウェイゴール裏に向かって攻めるサイドとなりました。前半は守る時間帯が多かったようですが無失点に抑えます。後半になるとホーリーホックの攻撃も増えてきましたが、76分にホーリーホックのミスをつかれてループシュートを決められ1点を失います。残り時間が短くなりながらも最後まで攻め続けましたが、得点を奪うことができず0対1で敗れてしまいました。

 

先週は甲府に敗れ、週の途中のリーグカップ戦でも格下のYSCC横浜に敗れて公式戦3連敗となってしまいました。しかしまだリーグは始まったばかり。来週はまたホームでの試合があります。五分の成績に戻して欲しいものです。

 

ちなみにいつも左サイドバックにいる大崎選手が、今日は右サイドバックにいたのが新鮮でした。どういう意図があったのでしょうか?

 

スタジアムではもちろんビールを飲んだのですが、ふと気がつくと、メインスタンドの方ではビールの売り子さんが何人も歩いているのが見えました。僕も売り子さんから買いたかったのですが、さすがにアウェイゴール裏までは来ないようでした。メイン側の境界のあたりで呼び止めようかとも思ったのですが、タイミングが合わなくて買えませんでした。残念。

 

そして仙台にはチアリーダーがいました。バスケと違い広いピッチの中でパフォーマンスをするし、メインスタンド側を向くことが多いのであまりよく見ることができません。まあサッカーにチアはなくてもいいかなと思ってます。

 

そういえば、スタジアムDJ、MiCさんの声はいつもダジャレばかり言ってるLuckyFMコネクトの声とは雰囲気が違って聞こえました。ユアテックスタジアム初体験ということもあって最初はMiCさんのことを忘れていて、途中から意識して聞くようにしたのですが、仙台のゴールシーンがあったので、悔しいながらもMiCさんのゴールコールを聞いてしまいました。

 

試合終了から帰りの特急ひたちまでは3時間ほど時間が空いているので、その間に久しぶりに仙台で飲もうと思います。でも今日は日曜日だし、駅から離れたところまで行く余裕はないと思ったので、駅の中で飲めるところを探すと、3階にすし通りというお寿司屋さんが固まったエリアがありました。お寿司も悪くはありませんが、どちらかというとおつまみとして何か食べたいところ。すし通りの中の一番奥のお店が一品料理もありそうだったので入ってみました。

 

「寿司処こうや」でいただいたのは、かつを刺身、イカ沖漬け、焼きホヤ。そしてお酒は宮城の伯楽星おりがらみ、乾坤一、そしてお燗の一ノ蔵。お値段もそれなりにしましたが、久しぶりの仙台で美味しいものを食べて飲んで満足です。

 

仙台駅の6番線にはすでに品川行きの特急ひたちが出発を待っていました。

 

仙台駅で買った鮭はらこめしと女川の高政の笹かまぼこ、そして日本酒の鳳陽で居酒屋特急ひたち号で帰途に着きました。

仙台から特急に乗るのは約30年ぶりくらいのようです。外はすっかり暗くなってしまったので車窓を楽しむことができませんでした。またいつか昼間の特急に乗って行ってみたいものです。

 

先週はロボッツで富山、そして今日はホーリーホックで仙台と2週続けてアウェイ旅でした。久しぶりに旅らしい旅をして楽しかったですが、早起きが続いたのでちょっと疲れました。

 

ところで、仙台駅で特急ひたちに乗る前に、東北限定のトレインマークポーチのガチャがあるのを見つけました。なんだか懐かしくなって1回やってみたら、「はつかり」が出てきました。「はつかり」は、東北新幹線が開業した後で盛岡から青森間の特急となった時代に、北海道の行き帰り何度か乗ったことがありました。

 

 

梅薫るいばらき梅酒トレイン 、おいしいボタニカルアート

JR東日本水戸支社のイベント列車、今度は梅酒トレインがあったのでもちろん乗ってきました。

今までの地酒列車は水戸駅発だったのですが、今回は午前の結城駅発、偕楽園駅・水戸駅勝田駅コースと、午後の偕楽園駅・水戸駅勝田駅発、土浦駅行きのコースでした。

最初は両方とも乗るつもりだったのですが、予約に少し出遅れて、午前のコースだけしか買えませんでした。

 

結城駅の受付開始が9時20分だったので、地元の駅を7時に出る電車に乗る必要があり、普段よりも早起きしなくてはなりませんでした。

 

結城駅で無事に受付を済ませて乗ったのはイベント列車のE501SAKIGAKE。

もともと偕楽園の梅をイメージしたラッピング車両ですが、今回は梅酒トレインだけに内装も梅のピンク色であふれていました。

車内にはすでに梅酒セットとおつまみも用意されていましたが、この他にも炭酸水や水、そして出発してからはさらにロックアイスまで配られました。

 

梅酒は水戸の明利酒類と吉久保酒造、大洗の月の井酒造店、日立の菊乃香酒造の5種類と、結城の武勇の粕取り焼酎でした。

 

甘いお酒は苦手なので普段は梅酒は飲まないのですが、日本酒の酒蔵が造るだけあって、それほど甘くなく、さらに炭酸水で割るとさっぱりと飲むことができました。種類によってはストレートで飲んだ方がよかったものもありました。菊乃香酒造の紅茶の梅酒が気に入りました。

 

車内では余興として、乗務員による篠笛とギターによる演奏もありました。

 

また、水戸線沿線の筑西市観光大使さんも乗っていたので、一緒に記念撮影してもらいました。

 

梅酒は一通り飲んだ後からもおかわりを飲むことができましたが、飲んでいるとあっという間に偕楽園駅に到着しました。電車はこの後、水戸駅勝田駅へと行くのですが、僕は偕楽園駅で降りることにしました。

 

駅では梅大使さんのお出迎えもありました。

 

時間もお昼になったので、新しくなった「門の前」でかき揚げ天丼のお昼を食べてから偕楽園へ。先月来た時よりもたくさん梅が咲いている感じでしたが、一番の目的は梅大使さん。こちらでも写真を撮らせてもらいました。



バスで一度水戸駅まで行き、今度は茨城県近代美術館で開催中の「おいしいボタニカルアート」展へ。

イギリスのキュー王立植物園の植物画を中心に、ティーセットやテーブルウェアなども展示してあり、イギリスの伝統を食文化で感じることができました。